福田改造内閣が始動した。政権発足時に自ら「背水の陣内閣」と名付けた状況に変化はない。
刷新した内閣で何をしようとするのか。閣僚たちに聞いた。
1日の記者会見で景気が後退している可能性に言及した。
自民党にあって在野で判断していると、どんどん景気が悪くなってるなと実感していて、会見では正直な実感を言った。政府としての正式な見解は7日に発表する。
具体的な経済政策は。
ばらまき的な財政出動は取り得ないし、有効ではない。これから経済官庁と意見交換するが、ばらまき的ではなく財政規律も守りながら、どんなことができるか模索したい。
経済財政諮問会議はどう運営するのか。
閣僚も民間議員も自由な発言をし、議論が盛り上がることが大事。世間の注目も集まるし、政策実現に一定の効果がある。もう少し、大胆に議論して結構だと思う。
消費税議論はどう進めるべきか。
消費税抜きで、将来の日本の財政は語れない。ただ経済の状況、社会保障の財源などあらゆる要素を考えないといけない。議論を積み重ね、国民の理解を深めることが第一のステップだ。
ねじれ国会のもとでは消費税でも民主党の理解が不可欠だ。
法案のことを考えれば今のようなねじれ国会で、物事があっという間に決まる状況ではない。現実の政治として、認識しなければならない。
衆院選を控え、民主党との関係は。
民主党とは大事な問題は話し合っていく、という基本的な姿勢は与党として崩してはならない。
東京新聞:平成20年8月5日(火)
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